未来と自分は変えられる

「反省はするが委縮はしない」 「トップというのは決める事と責任を取る事」 「ネットの痛いような孤独を感じるのよ」リスペクトする3人

カテゴリ: 映画紹介


『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』 父親の葬式に集まった親族のドタバタコメディ。長男は作家志望で妻と引っ越しで揉めている。作家として成功している次男も来る。葬儀屋のミスで遺体は別人だった。しかも父とは特別な関係だったという小男まで現れた。長男の弔辞だけはしんみりだが葬式がテーマでこんなに笑えるのはすごい。



『マイ・マザー』母親と息子の関係がわからないけど。娘とは違う感覚が母親のほうにはあると思う。この映画の場合は一般的な反抗期とはちょっと違って息子がゲイである事がデリケートな部分というか難しいというか。お互いどう向き合えばいいかという意味で。ただ親子って理屈ぬきでそんなに難しく考えなくても自然のままに付き合えばいいのでは。ドラン監督の若い感受性がいっぱいの映画。



『たかが世界の終わり』ドラン監督二連発。もうすぐ死ぬ事を家族に伝える為に12年ぶりに実家に帰って来たルイ。母親は息子がゲイである事を受け入れている。妹は幼かったので兄ルイとの思い出はない。ルイの兄と兄嫁も待つ。なかなか話を切り出せないままダラダラとした家族の会話が続く。ルイは好きだったピエールの死を聞かされる。結局家族は話しを聞きたくないのだとわかる。兄嫁だけは家族を一歩引いて見ている様子をマリオン・コティヤールが上手く演じていた。難しいけど好きな映画。



『彼は秘密の女ともだち』 親友が生後間もない娘を残したまま亡くなってしまった。クレールは親友の夫と子供が心配で家に行ってみるが。そこには女装をして赤ん坊をあやしている姿があって愕然とする。しかしそれから2人は女友達として付き合うという複雑な関係になる。ややこしいのは親友の夫が恋愛対象は女だという事だ。最後は丸く収まるけれど。波乱万丈な内容です(笑)自分らしく生きるのは大変だわ。しかし夫の実態を知らないで死んでいった嫁ってどうなんだろうか。



『孤独のススメ』妻には先立たれゲイである息子とは疎遠のフレッドはきっちりした性格。ある日身元のわからない男が現れて2人の同居生活が始まる。けっこう楽しい暮らしだったが地元住民からは白い目で見られる。しかし男は結婚していて妻がいたが交通事故に遭ってからおかしくなったらしい。フレッドはその妻から夫をよろしくと言われる。ここから怒涛の如くすごい内容になっている。男2人は結婚し山登りへ行くという(笑)フレッドは息子と仲直りする。いや~何がなんだか(笑)ついていけないけど面白い。


『大統領の執事の涙』綿花畑の奴隷の子供だった黒人のセシルは白人に父親を殺されている。努力してホワイトハウス大統領の執事にスカウトされ7人の大統領に仕え息子2人にも裕福な暮らしを与える父親だ。しかし長男は大学に行くが反政府活動にのめり込み次男はベトナム戦争へ志願する。フォレスト・ウィテカーの感情を抑えた演技が素晴らしい。オバマ大統領がこの映画にメッセージを寄せている。いろんな俳優が大統領を演じていて面白い。



『バンテージ・ポイント』 スペインのサラマンカのマヨール広場で大統領演説の時に起きた襲撃事件を8人の目撃者の様々な視点から事件を解明していく。シークレットサービス役のデニス・クエイドが孤軍奮闘する。ウィテカーさんがたまたま撮影をしている一般人で捜査に協力して子供も助けるという役を好演している。なかなかスピード感があって面白かった。護衛の仕事って大変です。



『オール・ザ・キングスメン』 最初は正義感や理想に燃えて政治家になったウィリー(ショーン・ペン)だが野望の為に手段を選ばなくなっていく。ジュード・ロウは上流階級出身のジャーナリスト役でウィリーを支えるスタッフになるが周りの人間も巻き込んでしまい苦悩する。演技派俳優が勢揃いって感じです。



『閉ざされた森』パナマの密林地帯で7人のレンジャー部隊が行方不明に。捜索隊が現場に行くと仲間同士で殺しあっている様子。生き残った者たちの供述が食い違う。尋問担当者役にジョン・トラヴォルタとコニー・ニールセンが熱演。あっと驚く結末になっている。サミュエル・L・ジャクソンも出ている。これはおススメです。



『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』ユダヤ人絶滅計画を推し進めたナチ親衛隊の将校アイヒマンの裁判を世界中にテレビ中継する男たちの奮闘を描く。撮影許可を得るがナチスシンパからの脅迫なども受ける。宿の女主人ランド―夫人をレベッカ・フロントが演じている。「ナチスがやった事を信じない人もいた。あなたたちのおかげよ。」と監督役のアンソニー・ラパリアにチョコレートケーキをサービスするシーンは良かった。真面目な映画です。


『木漏れ日の家で』ポーランドのワルシャワにある森の中の古い屋敷に愛犬と住む91才のアニェラおばあちゃんが死ぬ前に決意した事は?粋な最期にあっぱれと思う内容である。しかし実の息子や嫁や可愛げのない孫やムカつく隣人たちなど環境に恵まれていない。1人で毅然として生きて行くしかないもんねぇ。モノクロがいいですね。紅茶が飲みたくなる映画です。



『クロワッサンで朝食を』エストニアで母の最期を看取った アンヌはパリに家政婦の仕事があると誘われる。しかし待っていたのは高級アパートに住む気難しい老女フリーダだった。早々焼きたてのクロワッサンでないと食べないと拒否される。2人が親子のように心が通い合うまでを描いている。しかし家に居るのいつもオシャレに気を遣って暮らすって・・めんどくさい(笑)金があれば幸せってわけでもないようだ。



『92歳のパリジェンヌ』 う~む自分の最期を自分で決めるのは・・日本では不可能ですね。ちょっと理解できなかった。寿命を全うするのはダメなのかな。周りに迷惑を掛けたくないという本人の強い意志を家族は結局受け入れたが。残された人は後で悔んだりしないものか。最期ぐらい好きにさせてという事なのかも知れない。



『愛しき人生のつくりかた』 マドレーヌばあちゃんは息子が3人いてお気に入りの作家志望の孫もいる。夫が亡くなり息子は老人ホームが安心だと言うが気に入らない。自分の人生を見つめ直す為に1人故郷へ旅に出るマドレーヌ。孫のロマン君は祖母に会いに行くと知らなかった祖母の過去を知る。全体的にはほのぼの系で優しい作品になっている。フランスらしい曲が素敵です。



『ハッピーエンドの選び方』 この映画も望まぬ延命治療を拒否し最期を自分で決めるのがテーマになっている。老人ホームで暮らすヨへスケルじいちゃんは自分でスイッチを押して最期を迎える装置を開発した。これが安楽死を望むお年寄りたちから依頼が次々と舞い込む事になるのだ。そしてヨヘスケル自身も妻の最期と向き合う事になるが。けっこうユーモアがあって深刻な内容にはなっていない。尊厳死について考えるいい機会かも。


『幸せの教室』ベテランのスーパーの従業員ラリーは大卒じゃないからと突然解雇される。心機一転して短期大学に通うことを決意する。自称作家の夫も養うメルセデスはラリーの授業を担当しているが仕事への熱意は感じられない。トム・ハンクスが真面目で不器用な中年学生を演じている。ジュリア・ロバーツにはピッタリの役柄でお約束なハッピーエンドが待っている。いくつになっても人生はやり直せると思えるいい作品である。



『モナリザ・スマイル』1953年。キャサリンは新しい赴任先の名門女子大学の美術教師になった。しかし校風も環境もエリートの男と結婚して家庭に入る事が幸せだと信じている人間だらけ。ジュリア・ロバーツが生徒たちと真剣に向き合い何とか学校に新しい風を入れようと努力する姿を描く。そして自身の人生も見つめ直す。青春ものです。



『未来よこんにちは』イザベル・ユペールが高校で哲学を教える教師役。子供は独立し夫には新しい若い女が出来て離婚し認知症になった母親も他界という。そして出版社との契約も切れた。さんざんな人生を教え子との交流で乗り越えていく。すべての運命を受け入れるまでをユペールさんが演じているがやはり上手い。変態の役でも何でも上手い。猫は人間にとってやはり癒しなのだろうな。



『ブランカ二エべス』モノクロで無声映画という時代を逆行しているのが新鮮だと思う。白雪姫をベースにしている。有名な闘牛士の父親の再婚相手に虐待され父親も亡くなると命を狙われ小人闘牛士団に助けられる。闘牛士のDNAを受け継いでいるので女闘牛士として人気者になるが。好き嫌いが分かれる作品みたいです。まぁやられっぱなしではなく反撃すればいいのにとは思う(笑)



『午後8時の訪問者』診療時間を過ぎたある夜、診療所の女医ジェニーは応じなかった。翌日身元不明の少女の遺体が発見され夜に訪ねて来た少女だとわかる。罪悪感にさいなまれジェニーは少女がなぜ死んだのか調べようとすると怪しい人間も浮上して来た。そこまで責任を感じなくてもと思うくらいの行動力とか誠実さに心打たれる作品。地味だけどおススメです。好きな映画。


『ハクソー・リッジ』第二次世界大戦の沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)で敵とか味方とか関係なく米軍衛生兵のデズモンドは1人銃で戦う事もなく負傷者を助ける。生涯武器には触れないという誓いを立てているのだ。軍法会議にもかけられるが信念を曲げなかった。良心的兵役拒否者と呼ばれるらしいが命知らずで1人戦場を駆けずり回るんだけど。怖いものなしで無敵です。メル・ギブソン監督。



『アメリカン・スナイパー』 クリスは狙撃兵として結婚生活もままならず戦場へ行く。敵からは懸賞金をかけられる。弟や友人が戦争で傷つくのを見て自らもPTSDに苦しむ。やがて除隊して帰国し、少しずつ人間の心を取り戻すがラストシーンはちょっとビックリするというか。家族の苦しみも相当なものである。戦場では優秀でないほうがいいのかも。



『フューリー』 アメリカらしいエンターテインメント性の高い戦争映画。戦う友情とか絆とかで美化されている感じが好きではないが。所詮は作り物という認識で観るならこういう戦争映画のほうがまだ楽しめるかも知れない。『カジュアリティーズ』はまったく笑えないし気が重くなるので。



『イングロリアス・バスターズ』タランティーノ監督らしい映画。ナチス占領下のパリ。映画館主のショシャナは少女の頃ナチスに家族を殺され1人生き残ったユダヤ系フランス人である。一方アメリカ人の秘密部隊の男たちはナチ狩りをしていた。リーダーをブラピが演じている。ナチス高官たちが集合するプレミア上映会に様々な思惑で復讐劇が始まる。



『硫黄島からの手紙』 クリント・イーストウッド監督。日米の太平洋戦争を描いた。覇気のない下っ端兵士役が嵐の二宮和也だがアイドルとは思えぬ演技力である。渡辺謙は優しい上司役だ。家族への思いが綴られた手紙は届く事がなかった。やはり『フューリー』のようなエンタメ性はかけらもありません。


『神様なんかくそくらえ』 ニューヨークの路上で生活する若者たちの破滅的な様子を描く。ハーリー役のアリエル・ホームズは実体験らしい。ドラッグ中毒や窃盗など生々しく描かれている。ドキュメンタリー映画として観たほうがいいかも。人間関係の希薄さが全編に漂っている。良かったらどうぞって感じですかね。



『トレインスポッティング』 いつもつるんでいる4人の仲間レントンとシックボーイとスパッドとトミー。仕事や薬物中毒や恋人との問題などこの映画も彼らの破滅的な生き方を描いている。薬物中毒の悲惨さはいろんな映画で取り上げられているけど人は繰り返すものなんだなぁ。ジェダイの騎士のイメージであるユアン・マクレガーが出ている。



『ドゥ・ザ・ライト・シング』 ブルックリンの黒人街にあるピザ屋を中心に様々な人間模様を描いているが、ものすごい猛暑の中。ちょっとしたトラブルから警察が黒人を殺してしまった事から暴動へと大騒ぎになる。スパイク・リー監督作品。根底に黒人差別があるが暴力では何も解決しないというテーマ性がある。ピザ屋のオヤジの言葉が考えさせられる。すごく真面目な映画だと思う。

ポスター画像
『ヴィクトリア』全編をワンカットで撮影したとして話題になった。スペインからベルリンにやって来たヴィクトリアは4人の地元の男と楽しく酒を飲んでいた。しかしとんでもない事件に巻き込まれていくのだけど。最後まで「マジか・・・」という流れになっている(笑)ヴィクトリアはバカなのか冷静なのか。ノリで犯罪が出来るってすごい。動画なし。



『25時』  エドワード・ノートンが麻薬の密売で収監されるまでの25時間の行動を演じている。スパイク・リー監督。7年間の刑期に気持ちが揺れるのだろう。逃げて新しい人生を送る妄想シーンなどあって何とも言えない気分になる。これから待ち受ける恐怖をノートンがよく表現している。シーモア・ホフマンもやはり上手い。犬の散歩のシーンは友達思いが伝わって来る。おススメです。


『野のなななのか』北海道芦別市で元病院長の鈴木光男が亡くなった。葬儀の為に親族が集合する。古物商で「星降る文化堂」を経営していた。ふいに現れたナゾの女を常盤貴子がミステリアスに演じている。故人の過去の戦争体験の回想シーンに安達祐実が出て来る。なななのか=四十九日の意味だそうで生と死が曖昧な境界線なんだそう。不思議な反戦映画だと思うが亡くなった人の子供より孫のほうが故人を想っている。そういうものなんだろう。



『サマータイムマシン・ブルース』SF研究会の学生たちは夏休みの猛暑の中、部室のエアコンのリモコンが壊れた。そこにナゾのタイムマシンが現れ、昨日に戻って壊れる前のリモコンを取りに行く事にした。昨日に戻ったくらいで歴史が変わるのかはわからないけどドタバタコメディでバカバカしくて面白い。上野樹里・瑛太・真木よう子・ムロツヨシなど今はいい俳優になった人たちが出ている。



『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かも知れない』高校中退のニートだった男がIT会社に就職したがものすごいブラック企業だったという。小池徹平が可愛そうな新人社員を演じている。あり得ない異常者のような先輩に品川祐がいい演技している(笑)漫才で売れてた頃だろうか。今売れてる田中圭が出ていたみたい、覚えていない。普通は早くに辞めるけどな。



『シェル・コレクター』沖縄の離島で1人貝を収集して暮らす盲目の貝類学者は手足が痺れる奇病がある山岡という女流画家が海辺に倒れていたのを助ける。しかしイモガイの毒が奇病を治すという事を発見する。奇病を治したという噂を聞きつけた人々や自分の息子までやって来る。そして娘を治して欲しいと頼まれ学者は無理やり屋敷に連れて行かれる。不思議系の映画でちょっと笑えるかも。リリー・フランキーワールド炸裂映画。



『王妃の館』浅田次郎の同名小説の映画化。水谷豊さんは「相棒」に見えてしまう。パリの一流ホテル王妃の館を利用して倒産寸前の旅行会社がツアーの昼と夜をダブルブッキングして何とかやりくりしようと考えたとんでもツアー。参加者もくせ者揃い。17世紀のルイ14世の小説を執筆する為にツアーに参加した北白川右京を演じている。観光気分の映画。


『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ボストンで便利屋をやっているリーは兄の容態が悪いと知らせを受けるが亡くなってしまう。兄の息子パトリックの後見人になっていると知って驚く。リーが故郷を離れた事情があまりにも壮絶すぎて重たすぎて。何も知らないパトリックと口喧嘩になったりするが切ない。それでも人はどうにかして過去を乗り越えなければならないという前向きになれる作品。ケイシー・アフレックが淡々と抑えた演技で素晴らしい。



『ヒアアフター』①フランス人のマリーはジャーナリストで恋人と東南アジアのリゾート地に来ていたが津波に襲われ奇跡的に助かるが臨死体験を執筆しようと思う。②ロンドンで薬物中毒から立ち直ろうとする母親と住む双子のマーカスは兄ジェイソンが交通事故で亡くなり霊能力者ジョージに会いに行く。③サンフランシスコに住むジョージは死者との交流が出来る事で1人苦悩している。この3人の偶然の出会いでそれぞれが新しい人生を歩きだせるようになるまでを描く。いい作品です。



『ミリオンダラー・ホテル』ロサンゼルスの古いミリオンダラー・ホテルにはクセの強い
住人たちがいる。トムトムと呼ばれる知的障害の青年は娼婦のエロイーズをお姫様のように思っている。トムトムの親友イジ―が屋上から転落死したのを調査に来た警察官をメル・ギブソンが演じている。トムトムには不利な状況でエロイーズは一緒に逃げようと言うが。ジェレミー・デイビスとミラ・ジョヴォヴィッチの不思議な関係が印象に残る。ラストシーンはとても悲しいです。



『バタフライ・エフェクト』エヴァンは日記を読むと過去にタイムスリップ出来る能力を持つ。大好きな女性ケイリーの人生を軌道修正する為に何度も過去へ行くが行く度に事態は悪化するという。最後の決断は本当に切なくラストシーンは悲しいですがケイリーの人生は助かった。SF的な要素は感じられず普通に純愛ものだと思う。過去に戻ってもいい事はないのかも知れない。おススメです。



『レインマン』チャーリーは高級車のディーラーだが経営は苦しい。疎遠だった父親が亡くなり遺産目当てに故郷に帰ると自閉症で施設にいる実の兄の為の信託財産となっていた。兄を連れてロサンゼルスへ行く途中いろんな事が起きる。幼少の頃の記憶が蘇ったり兄に優れた能力がある事がわかったり。ラストシーンは兄弟の絆のような思いがトム・クルーズの表情から伝わる。素晴らしい作品です。ダスティン・ホフマンはもうすごいです。


『岸辺の旅』3年前に失踪した夫が突然ピアノ講師瑞希の元に帰って来た。しかし本人は死んでいるのだと言う。夫の過去を遡って2人で旅する事になった。旅先でのいろんな人との触れ合いをちょっと切ない感じで描いている。結局最後は瑞希1人になるのだが。中途半端に戻って来るなと思う別れだった。深津絵里さんは上手いですよね。不思議な物語です。



『星ガ丘ワンダーランド』 今売れてる俳優中村倫也が主演。星ガ丘駅で働く駅員温人(ハルト)は幼い頃に母親と別れている。駅の落とし物から持ち主を想像するのが好きだった。母親が謎の死を遂げた事から連れ子(佐々木希と菅田将暉)と知り合う。母親の死因を調べる刑事役に杏さんが出ている。疎遠になっている兄が新井浩文で脇を固める俳優がいい。真実はちょっと温人には辛い感じです。



『洋菓子店コアンドル』若手演技派女優の蒼井優が鹿児島から東京でパティシエとして働いてる恋人を追って上京して来た娘を演じている。男はおらず店で雇ってもらう事に。伝説のパティシエ(江口洋介)との出会いで人生観が変わっていく。コアンドル経営者に戸田恵子や常連客に加賀まりこなど。蒼井優も九州弁とか上手い。さすがです。



『リップヴァンウィンクルの花嫁』 臨時教師の七海はSNSで知り合った鉄也と結婚したが浮気性の軽い男だった。鉄也の母親は逆に七海が浮気したと画策して家を追い出されるはめに。離婚して行き場のない七海に“なんでも屋“の安室(綾野剛)が紹介した仕事とは。黒木華に突っ込みどころ満載です(笑)ものすごい存在感をアピールしたのがCocooとりりィの2人で黒木華と綾野剛を完全に食っている感じだ。ただ映画が長い。



『オリヲン座からの招待状』昭和30年代。オリヲン座の館主松蔵が亡くなる。妻のトヨは弟子入りして働いている留吉と映画館を続ける事にした。周囲の心ない憶測に耐えて映画館を守ろうとする。テレビの台頭で映画館は閑古鳥が鳴くようになったが来てくれる子供の為に頑張る2人だった。50年後留吉はトヨが病気になって閉館を決意する。映画を愛した話というより完全な純愛物語。宮沢りえさんて日本版オードリー・ヘプバーンみたいだ。


『ロブスター』結婚している事が国民の義務みたいな法律がある時代(笑)独身者は強制収容されたホテルで配偶者を45日以内に見つけられないと動物に姿を変えられてしまうという。ホテルから独身者の森へ逃げた男が森に住む女と恋に落ちるがそもそも恋愛禁止でバレたら厳しい罰則がある。女は失明させられ2人は街へ逃げる。ラストは真実の愛なのか?まったく意味がわからないけど、すみません。



『聖なる鹿殺し』心臓外科医のスティーブンは豪邸に住み美しい嫁と思春期の娘と息子がいる。スティーブンは家族に内緒で元患者の遺族の少年と会っていた。しかしこの少年が疫病神というか家族に紹介した時から家族の体に異変が起きる。手足の麻痺や目からの出血で最後は死ぬのだと少年は言う。最後に家族の選んだ行動が衝撃的で100%理解不能な映画(笑)『ロブスター』の監督なのでああやっぱりねって感じ。少年役の俳優は終始不気味で上手かったと思う。内容がまったくわからない(笑)



『スイス・アーミー・マン』 無人島で孤独なハンクは浜辺に男が流れ着いたのを発見する。すでに死体なんだけど死体のオナラで海を渡り故郷の島に到着した(マジか)しかし死体のメニ―は喋る事ができた(マジか)万能機能を備えていたのだ。ハリーポッターがよく引き受けたなぁこんな役(笑)森で死体と過ごす日々が美しい思い出になっている。好きな女性は現実には子供がいてちょっと切ない感じ。死体との友情物語です。理解出来ないけど面白い。



『エルELLE』 ゲーム会社のCEOミシェルの役を大女優イザベル・ユペールが演じている。何を演じても貫禄がすごい。ある日覆面した男に家に押し入られレイプされるが通報せず自分でレイプ犯を探そうとする。離婚した夫も親友の夫も会社の部下も疑わしいというすごい環境(笑)過去に父親が連続殺人犯だったという闇を抱えているがそれがミシェルの人格形成に影響があったかは不明。単に性癖の問題で異常なプレイでないと興奮しないという犯人とミシェルだった。しかし最後はおっそろしい結末というか女は強いなぁと思う。日本人には難しい役ですね。



『マルコヴィッチの穴』 奇想天外な発想というか(笑)意味がわからないけど面白い。売れない人形使いの男(ジョン・キューザック)が就職した会社にある扉を発見し、その先はマルコヴィッチの頭の中に入れるというメチャクチャな設定。マルコヴィッチの頭の中をいろんな人が争奪しようとするのがおかしい。男の妻役にキャメロン・ディアスでなぜかレズビアンとなり最後は幸せに暮らすというオチ(笑)しかし本人のマルコヴィッチさんはよくこんな役引き受けたなぁ。すごく楽しそうだけど。

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